『かろりのつやごと』を読んで、人の成長とは

最近、漫画アプリで読んでいる

『かろりのつやごと』

「ふればなおちん」で有名な小田ゆうあ先生の作品

 

マンガMeeで毎日5話ずつ読むのが毎日の癒しなのですが

そこでの「しゅごできかろりさん」と

「けつの青ーい青井くん」の対比

そしてコメント欄での読者の論が面白いのです♡

 

例えば今回、

大学での単位を落としそうな青井くん

それを助ける友人たちの状況

 

全てが自業自得の青井くんですが

それを見て、そして単位をどうしても落とさない理由を聞いて

手助けする友人たち

 

まぁ、そこで助けるのは

私も賛成しかねるのですが

若い時ならではの友情って

間違いも含め「アリ」だと思います

 

正解も失敗も全て経験してこそ分かると思うし、結局後々気付けると思うのですよね

 

そして肝心の単位を落とさない理由というものが

 

「家の経済状況では難しい私立大学への進学を

おばあさんのへそくりで行かせてもらった」

 

というもの

 

うん、そりゃ青井くん頑張れよ、とめちゃくちゃ思うのですが‥

 

人間ですもの

当初の気持ちを忘れて怠けるのは、あるある中のあるあるです

もちろんおばあちゃんの気持ちを大切にし、居眠りせず講義をきちんと受けるのが、人間の道理だと思います

ただ、全ての人間が、真っ当にだけ生きられるかと思ったら違うんですよね

 

もしも青井くんの実家が裕福で、なんの迷いもなく私立大学への進学ができたら、今回の青井くんへの非難って、今ほどは生まれないのでは?と思います

 

若い時には自分の力ではどうにもならないことってありますよね

 

親、または祖父祖母の力を借りなければ、進めないことって、知らないだけでめちゃくちゃあると思います

 

全ての子どもがそれを理解し、自分を律することってしてるでしょうか

 

間違ったら正せばいい、教えてあげればいい

 

と、娘に朝から厳しくしてしまった私が、自分に言い聞かせるつもりで書いています

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